● カラーコンタクトは、安全性に問題あり!

 最近、目が悪いわけでもないのに、単にオシャレのためにファッションとしてカラーコンタクトをするヒトが増えています。
 ところが、このカラーコンタクトレンズで目に障害を起したという苦情が相次いでいます。

 この事態を重く見た国民生活センターが調査したところ、カラーコンタクトレンズを30分着けるだけで眼に障害が出る場合があり、カラーレンズには安全性に問題があるという緊急情報を発表しています。

 調査では、8種類のレンズを5人に30分間装着してもらい、外した後に目を調べました。
 その結果、6種のものが角膜の表面に細かい傷がつく「点状表層角膜症」を起こす事が分かりました。
 また、レンズの保存液につけた実験では、12種のうち4種で色素が、また3種でチタンやアルミニウムが溶け出すことが明らかになったそうです。
 さらに、眼の細胞の働きに対する影響を調べたところ、12種中2種で正常な細胞増殖が抑えられることも分かりました。

 これらの結果から、国民生活センターは、厚生労働省などに対して、カラーコンタクトレンズ使用についてのガイドライン策定などを求める要望書を提出しています。

 専門医によると、コンタクトは異物であるうえ、カラーレンズは無色のものに比べて酸素を通しにくいため、より角膜炎などを起こしやすいのではないかという事です。

 コンタクトレンズの使用は角膜に傷をつけたり、或いは保存状態が悪いと細菌が繁殖し、眼に細菌感染を起こす事が知られています。

 単なるファッションでの使用はなるべく避け、またやむなくコンタクトレンズを使用しなければならない人も、注意点を充分に守って使用なさってください。


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